GTSクローズドベータテスト (車両編/GR.3/Gr.3)


#画像の動物園、ガズーレーシング。

GR.3の続きです。Gr.3仕様7台とVGT3台のお披露目です。
写真は前回のGT3と同様、ノーザンアイル・スピードウェイで撮影しましたが、
試走はオーバルだけでは心もとないので、今回はブランズハッチGPも加えました。
テスト車両全36台が揃い、約1ヵ月半に渡って行われたGTSベータテストもこれで一旦終了です。
夏はこれからが本番だというのに、なぜか夏の終わりを迎えたような寂しさを感じます…。
 

アルファロメオ・4C Gr.3

総排気量—cc/全長4,340m/全幅1,950mm/全高1,182mm/車両重量1,220kg/年式—
最高出力502PS:8,000rpm/最大トルク50.9kgfm:5,500rpm/駆動形式MR/吸気形式TB
最高速6.5/加速5.6/ブレーキング4.2/コーナリング4.3/安定性6.5

6月11日納車。今回のある意味ベンチマーク、ホットカーです。Gr.4の4Cは楽しく乗れる車でしたが、
このGr.3仕様の4Cは手強い…。パワーが増している分、扱いが難しくなっています。
コーナーで苦労し、フラつきやすく、スピンしやすいという、このMRならではの乗り心地。
何だか久しぶりにMRに乗ったなあ…と懐かしさすら感じます。
軽くて高速なので、案外直線コース向きかもしれません。(?)
 

ヒュンダイ・ジェネシス Gr.3

総排気量—cc/全長4,945m/全幅2,018mm/全高1,282mm/車両重量1,250g/年式—
最高出力517PS:8,000rpm/最大トルク48.3kgfm:6,500rpm/駆動形式FR/吸気形式NA
最高速5.9/加速5.1/ブレーキング4.5/コーナリング4.5/安定性7.6

6月14日納車。バランスが良くて申し分ないです。さすが無双車。
ただ、強いて指摘を上げるとすれば、ややオートドライブ風味なところでしょうか?
調整が過ぎて(?)かえって無機質になっているような気がします。
ちなみに今回のコースレコードは、このジェネシスGr.3でした…。
 

ジャガー・Fタイプ Gr.3

総排気量—cc/全長4,674mm/全幅1,989mm/全高1,216mm/車両重量1,250kg/年式—
最高出力539PS:6,500rpm/最大トルク69.3kgfm:3,500rpm/駆動形式FR/吸気形式SC
最高速6.8/加速5.4/ブレーキング4.3/コーナリング4.3/安定性7.3

6月17日納車。フロントの明るいグリーン、リアの深いグリーンを組み合わせた
このカラーリングが好きです。走りはバランスもよく安定感もあるのですが、
タイムを意識して気張るとコースアウト率、突っ込み率が高くなり、コーナーで苦労します。
しかしコーナーの膨らみを抑えたら結構いいタイムが出せそうです。(それが難しいんですが…)
 

トヨタ・FT-1 VGT (Gr.3)

総排気量—cc/全長5,029mm/全幅2,080mm/全高1,180mm/車両重量1,280kg/年式—
最高出力552PS:9,300rpm/最大トルク47.9kgfm:5,500rpm/駆動形式FR/吸気形式TB
最高速6.5/加速5.5/ブレーキング4.4/コーナリング4.4/安定性6.6

6月23日納車。コーナーに強いと言われているFT-1ですが、実はテスト車両全36台の中で、
一番スピンさせました。このスピンのしやすさは、GT6のトヨタ7を彷彿とさせます…。
速いしよく曲がるので、巧い人が乗れはおそらく上位ランクに行けるでしょう。
しかしヘタクソな私はこの車の良さを活かせません…。
 

フォード・マスタング Gr.3

総排気量—cc/全長4,923mm/全幅2,000mm/全高1,280mm/車両重量1,350kg/年式—
最高出力557PS:7,000rpm/最大トルク58.2kgfm:6,000rpm/駆動形式FR/吸気形式NA
最高速6.5/加速5.0/ブレーキング4.3/コーナリング4.4/安定性7.7

6月24日納車。Gr.3になると、4Cのようにじゃじゃ馬になってしまうんだろうかと
一抹の不安を覚えましたが、マスタングは我が道を貫いていました。
ここでも特別速いという印象はないのですが、この独特の安定感が、
コーナーでのロスを抑えてくれているのだと思います。
ジェネシスに乗るまでは、このマスタングがコースレコーダーでした。
 

三菱・ランサーエボリューション Final Edition Gr.3

総排気量—cc/全長4,712mm/全幅2,044mm/全高1,337mm/車両重量1,290kg/年式—
最高出力529PS:7,000rpm/最大トルク63.2kgfm:4,000rpm/駆動形式FR/吸気形式TB
最高速6.1/加速5.4/ブレーキング4.4/コーナリング4.5/安定性7.0

6月25日納車。N300のランエボはお堅い印象でしたが、
このランエボGr.3はいかにも王道というか、いい具合に調整されています。
N300で苦労したブランズハッチでも、このGr.3なら走りやすい。
派手過ぎず地味過ぎず、現実感を失わない架空車の理想形を見たような気がします。
 

プジョー・プジョー VGT (Gr.3)

総排気量3,200cc/全長4,788mm/全幅2,204mm/全高969mm/車両重量1,250kg/年式2015
最高出力550PS:7,800rpm/最大トルク56.5kgfm:6,500rpm/駆動形式MR/吸気形式TB
最高速7.0/加速5.7/ブレーキング4.1/コーナリング4.2/安定性6.5

6月28日納車。地を這うような低さ、メタリックで尖ったフォルム。オブジェのようなカッコ良さ。
余談ですが、銀座のNISSAN CROSSINGに寄って展示車を見てきたとき、照明の良さに驚きました。
あのライティングで、このプジョーVGTがミュージアムなどに展示されたら
恐ろしく美しい空間になるであろうと雑感…。ホント、個人的にVGT大賞をあげたいぐらいです。
肝心の走りは、曲がりにくさと止まりにくさはありますが、
曲者揃いのVGTの中では、比較的スマートな印象。
オーバルではよく上位にランクされていたので、速さは折り紙付きです。
 

フォルクスワーゲン・フォルクスワーゲン GTI VGT (Gr.3)

総排気量—cc/全長4,380mm/全幅1,930mm/全高1,060mm/車両重量1,260kg/年式—
最高出力559PS:6,500rpm/最大トルク67.8kgfm:4,500rpm/駆動形式MR/吸気形式TB
最高速6.5/加速5.5/ブレーキング4.1/コーナリング4.1/安定性6.4

6月29日納車。そういえば、近所の誰かさん宅のガレージで白のGTIを見るたびに、
VGTに似てるな〜と思いながら通り過ぎているのですが、
形は違えど、ブランドのエッセンスはこのように生きていくのですね。
乗り心地は悪くはないのですが、やはりVGT特有の難しさがあり、
ここはシロッコのエッセンスが欲しいところ…。
 

シボレー・コルベット C7 Gr.3

総排気量—cc/全長4,779mm/全幅2,050mm/全高1,161mm/車両重量1,300kg/年式—
最高出力559PS:6,000rpm/最大トルク75.3kgfm:4,500rpm/駆動形式FR/吸気形式NA
最高速6.5/加速5.8/ブレーキング4.3/コーナリング4.4/安定性7.2

7月3日納車。今年(2017年)のニュル24hは、アストンと黄色のコルベットが
終盤で熱戦を繰り広げていました。そのコルベットと同じモデルではありませんが、
ニュルの雰囲気を味わえる1台でもあります。4Cに比べると適度な重さがあって安定感もありますが、
スピードを出すとコーナーで怖くなるので、ヘタレな自分は、加減して乗ってしまいます。
この車の真価が発揮するのは、GT内ではやはりウィローでしょうか。
 

スバル・WRX Gr.3

総排気量—cc/全長5,065mm/全幅2,040mm/全高1,319mm/車両重量1,280kg/年式—
最高出力529PS:7,500rpm/最大トルク61.0kgfm:4,500rpm/駆動形式FR/吸気形式TB
最高速6.2/加速5.4/ブレーキング4.5/コーナリング4.5/安定性7.0

7月5日納車。最後のプレゼントカーはWRXでした。ライバルはランエボGr.3ですが、
スペックが同等で、この車も非常に乗りやすくなっています。どちらを選ぶかはお好み次第ですが、
ランエボに比べるとWRXは少し動きが重いかな??(誤差か錯覚か…)
しかしMRとVGTが苦手な方(自分…)は、是非WRXやランエボに乗っていただきたい。
日本車の良さを垣間見ることができます。


カテゴリーgtタグ

コメントをどうぞ