三重県警のインプレッサもちゃんとゴールドのホイールを装着していました

SUPER GT初観戦がいきなり1,000kmです。
鈴鹿は唯一日帰りができるサーキットなので、ようやく重い腰を上げて行って参りました。
(長年、行きたいと思いつつ引き延ばしていた)

SGT初観戦は鈴鹿1000km

電車(途中まで気動車)に乗って鈴鹿へ

また覚え書きです。
2016年8月28日(日)、新宮駅から6時20分発の南紀に乗り、8時43分頃に津駅に到着。
(2016年9月現在、時刻表では8時40分着となっていますが、
以前から毎回定刻より2分ぐらい遅く着いているように感じるのは気のせい…??)

ここから近鉄に乗り換えます。久しぶりにスマイコをピッ。
津駅から8時56分発の近鉄名古屋線急行(名古屋行)に乗って9時10分に白子駅で降りる。
駅を出ると、三重交通のシャトルバスが待機していました。
9時20分頃発車し、サーキットのメインゲートに到着したのは9時45分頃。
通常では白子〜サーキット間は20分ぐらいで着くそうですが、
この日のこの時間帯では約25分かかりました。予想していたより混雑していなかったです。

白子からの道中、徐々に強くなっていた雨がメインゲートをくぐる頃には土砂降りのようになり、
チケット売り場で慌てて手持ちの折りたたみ傘を開きました。
足元が波打ち際状態の中、ショップや各ブースを回り、2017年に参戦予定のレクサスLC500も拝見。
しかし注目車両の回りは人が沢山集まっていたので、写真は1枚も撮れませんでした…。
そんな中、当然いつものあのブースにも立ち止まります。

展示車両はTrack edition engineered by nismo

MY17のトラックエディション。左上はセレナ(ライダー)、右上にはノートnismoが (S120)
相変わらず魅力的なお尻。左側(分かりにくいですが…)はMOTUL AUTECH GT-Rの2013年モデル (S120)

またGT-Rか…と思われるかもしれませんが、
この新型(2017ver)見たさに鈴鹿に来たと言っても過言ではありません…。
ピカピカのニューモデルが雨に打たれて残念ではありますが、
水を弾いたGT-Rもなかなかの風情です。シルバーが功を奏しているようです。
まさしく銀の雫。

初めてのリアル・レーシングコース

GT-R勢のピットの上には鈴鹿広報の上野さん、伊集院光さん、そして脇阪寿一監督が!(S120)

11時頃、V2席に座って売店で買った唐揚げ弁当を食べました。
朝ごはんを食べ損ねていたので、これがブランチになりました。
しかし鈴鹿サーキットに来たのは小学校の修学旅行以来で、
当時はカートに乗ったぐらいしか記憶になく、園内も随分様変わりしているのか
その面影など全く思い出せず、殆ど初めて訪れた印象です。

レーシングコースの観戦席まで足を踏み入れたのは今回が初めてで、
この座席から見える景観は予想以上に広大でした。
特に最終コーナーは丘のようになっていて、しかもこんなに下り坂やったんかと、
今まで映像で見ていた感覚とは全然違うことに驚きました。
カメラでは各コーナーをズーム(アップ)で映すことが多いせいか、
つい映ったままを見てしまうので、勾配や高低差がいまいちつかめていなかったことに愕然。
GT6で走っていても、ホームストレートから130Rまでは
下りやすさや上りにくさを感じるものの、シケインに気を取られ過ぎるのか、
なぜか最終コーナーの下り具合は殆ど意識していませんでした…。
やっぱり何でも、実物を目にしてみないとわからないものですね…。

2016 AUTOBACS SUPER GT Round6 45th International SUZUKA 1000km

スタートを待つ数十台ものGTカーは、なかなか壮観でした (S120)
ピンクが鮮やかなDIJON Racing GT-Rと猛虎カラーなRUNUP Group&DOES GT-Rも結構目立っています (S120)

前置きが長くなりました…。
12時半頃、まずは三重県警が先導してパレードラップが始まりました。
交通安全の啓蒙活動を兼ねた何気に楽しみな余興ですが、
三重県警にもインプレッサのパトカーが存在することを今更初めて知りました。
パトカーが1周し、サイレンを鳴らして引き上げると、先導はセーフティーカーに替わります。
後続の各車両がクネクネとウォーミングアップしながら1周した後、
いよいよ2016年の1000kmの幕が切り落とされました。

GT500車両の15台が一斉に走り始めると、天地が揺れるような爆音が広がりました。
持っていたペットボトルにも音がボワボワと反響します。
続いてGT300車両の28台がスタートし、爆音は更に膨らんでいきます。
この現象はとてもシンフォニックで、ある種の音楽のようでした。
地面に響く重低音から空気を切り裂くような高音まで様々な音色が交錯し、
分厚いインダストリアル・サウンドの如く場内に轟きます。
ああ油の力って素晴らしい…。

…とか言いながら、あまり体調が良くなかった私は5周ぐらい終わったところで耳栓をしました…。
耳栓など言語道断というか、せっかく現地まで来たのにもったいない!というところですが、
翌日以降に支障をきたさないように身を守ることも大切です。
しかし遮音性が高過ぎると臨場感がなくなってしまうので、
今回は遮音性が低めの簡易的なもの(スポンジ系)を使用しました。
体質や疾病等で耳が辛い、でもレース観戦がしたいという方は、
耳栓やノイズキャンセリングヘッドホン(イヤホン)の使用をお勧めします。

以降のレース展開はJスポやSGT公式、各方面の諸先生方やファンの方々にお任せするとして、
(ものすごい雑な省略ですみません…)
え?ここで雨が降るん??…と、まるで演出したかのような難しいコンディションの中、
500車両の優勝は38号車(ZENT CERUMO RC F)の立川祐路選手&石浦宏明選手、
2位は36号車(au TOM’S RC F)の伊藤大輔選手&ニック・キャシディ選手、
3位は46号車(S Road CRAFTSPORTS GT-R)の本山哲選手&高星明誠選手という
今回も豪華な顔触れが揃いました。
今まで勝てそうで勝てなかった立川&石浦の男前コンビはようやく、
しかも鈴鹿でポイントを稼ぐことができて、喜びもひとしおのようでした。
高星選手は千代勝正選手の代打で急遽参戦でしたが、見事なアシストでした。

100kgのウェイトを載せた1号車は…

写真はイメージです。2017.02.11 インテックス大阪にて。後日追加。紛らわしくてすみません… (S120)

次々と車両がゴールを抜けていく中、注目の1号車がなかなか帰ってきません。
チャンピオンマシンのMOTUL AUTECH GT-Rはいずこへ…。
少し嫌な予感がしたその時、目の前の大型ビジョンに信じがたい様相が映し出され、
場内全体に響めきが広がりました。

1号車が130Rの手前で止まっている…!?
全然動けない…??
まさかのガス欠???

よりによって最終ラップ終盤で燃え尽きてしまうとは、何たる無情…。
100kgは想像以上に、いろんな意味で重かった。
鈴鹿は初観戦の私にも、大きな洗礼を浴びせました。
しかし結果的には7位以降の車両が周回遅れになっていたこともあり、
SGTルールで1号車は6位と認定されましたが、
(最終ラップで75%以上走っていたら、その時の順位で決まるらしい)
最大のハンデがあった割には、ロニー選手も松田選手も
最後まで粘り強い走りを見せてくれていたので、
チェッカーをパスできなかったのが残念でなりません。

300車両の優勝は61号車(SUBARU BRZ R&D SPORT)の井口卓人選手&山内英輝選手、
2位は31号車(TOYOTA PRIUS apr GT)の嵯峨宏紀選手&中山雄一選手、
3位は0号車(GAINER TANAX GT-R)のアンドレ・クート選手&富田竜一郎選手でした。
プリウスは序盤のタイヤ選択が災いして出遅れたり、
(それで3周を終えたところでレインタイヤからスリックタイヤに交換)
BRZとGT-Rは接触して一時期ピンチに見舞われましたが、そんな苦境を乗り越え、
共に表彰台に上がれたのは良かったと思います。

帰りの渋滞は?

約6時間の長丁場でしたが、11時頃にV2席に来て以降、一度も席を外しませんでした。
天候は不安定でしたが、あまり暑くなかったのも観戦には幸いでした。
表彰式を見届け、最後の打ち上げ花火が終わったのが19時15分頃。
渋滞が心配なのでメインゲートまで走り、19時20分頃のシャトルバス(白子駅行き)に乗りました。
土地勘がなく、レース開催日はどの程度の渋滞が生じるのか読めない自分は
車内でずっと焦っていました。最低でも20時35分には津駅に着きたいので、
最低でも白子から20時25分発の近鉄名古屋線特急(賢島行)に乗りたい……とハラハラしていたら、
19時50分頃白子駅に到着。サーキット〜白子間の帰りの所要時間は約30分でした。
思ったより早く着いてホッとしました。

それから20時4分の近鉄名古屋線急行(鳥羽行)に乗り、20時14分に津駅に到着。
そしてJRに乗り換えです。無事、最終の特急である20時41分発の南紀に乗ることができました。
しかし、新宮駅に到着したのは日が変わって0時10分頃でした。
本来は23時13分頃に新宮に着くのですが、車内で寝ている間にどこかで遅れが生じたようです。
鹿に衝突してしばらく停止していたのは覚えているのですが…。