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2017年8月26日の午前3時、転寝から目が覚めると居間の気温が32度。
暑苦しさの中で身支度を終えようとした時、やっぱり家で予選観ようかな…と怠慢がよぎりました。
しかし赤福氷が食べたかったのではないか、カブキGT-Rが見たかったのではないか、
それに1000km最後やで…と自らに問いかけ、(大袈裟…)
何とかダルい身体を発憤させて鈴鹿に行ってきたのでした…。
2017 鈴鹿1000km 予選
今回も電車(途中まで気動車)に乗って鈴鹿へ
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遠出恒例の覚え書きです。今回は朝2番の特急に乗りました。
新宮駅から9時13分発の南紀に乗り、11時43分頃に津駅に到着。
ここからはスマイコの出番です。11時56分発の近鉄名古屋線急行(名古屋行)に乗り、
12時10分頃に白子駅に到着。次のサーキット行きの定期バス(各停)は12時30分だったので、
時間的には余裕があってちょうど良いかと駅を出てみたら、
バス停前にはすでにそれらしいお客さんの長い列が。
しかも、この時はまだ定期バスとは別に、サーキット行きの臨時バスも待機していたので、
(予定では往路の臨時バスの運行は7時からは11時までだった)
運良くその臨時に乗せてもらうことができました。
各停バスより少し早めの12時23分頃に白子駅を出て、直通で12時43分頃にサーキットに到着。
白子駅〜サーキット間(往路)の所要時間は約20分でした。片道の運賃は大人400円、小児200円。
ちなみに三重交通のバスは2016年の春から交通系ICが利用可能になっています。
鈴鹿1000kmの歴史の一端と新しい鈴鹿10耐の幕開け
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しかし鈴鹿1000kmの終焉は、やや唐突な幕切れのようにも思えるので、
THE FINALという実感があまり沸かないまま、GPスクエア内を軽く一周しました。
そこでまず出迎えてくれたのが、鈴鹿1000kmを彩った名車たちです。
手前からホンダS800、トヨタ7、タイサンスターカードポルシェ962と続きます。
SS2枚目はGT6で苦労しているトヨタ7さんの実車、隣のポルシェ962の奥はTS010です。
SS3枚目はR92CP、エッソウルトラフロースープラ、ザナヴィニスモGT-R、
ウィダーモデューロHSV-010が並びます。この辺りはわりと最近の車ですね。
そして2018年のSUZUKA 10HOURSの開催を記念して、GT3カーも展示。(SS4枚目)
ホンダNSX GT3と日産GT-R nismo GT3が10耐の宣伝に華を添えます。
3台のGT-Rと…
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こちらの歌舞伎顔風のGT-Rは、インターコンチネンタルGTチャレンジの一戦、
バサースト12時間(マウントパノラマ)で大活躍したGT-R nismo GT3です。
GT-Rは海外ではGodzillaという愛称で親しまれていますが、
そのゴジラはオーストラリアでも人気があるようです。
ヨコハマブースにも早速MY17のGT-Rが鎮座。(SS2枚目と3枚目)
アピールポイントはHSKのカスタマイズとアドバンホイールですが、
ホイールを変えるだけでも随分印象が変わりますね。
日産ブースにはニスモドライビングアカデミーのロゴ入りのGT-R nismo(MY17)が。(SS4枚目)
このニスモの価格は18,700,200円(消費税込)と高嶺の花ですが、
スペックを考えるとお買い得だそうです。
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そして、GPスクエア内に目を惹くもう1台のGT Rが。
AMG GT Rクーペの新作が鈴鹿でもお披露目。この鮮やかなグリーンはお膝元、
ニュルブルクリンクの難所にちなんでGreen Hellと名付けられています。
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所変わってレーシングコース。GT300のQ1を観に最終コーナー付近へ。
シャッターチャンスを狙いましたが、コンパクトカメラでは全くもって追いつかず…。
比較的マシに収まったものでもこの程度です…。(これでもズームいっぱいです)
現在話題沸騰中の植毛GT-Rですが、海外ではミントジラ(MintZilla)と呼ばれています。
そういえばMintZillaでググってみると、ミントカラーのハコスカが出てきますが、
ミントとゴジラを掛け合わせたこの愛称は、以前から使われていたのですね。
SS2枚目は3号車のB-MAXです。
最終コーナーからホームストレートは車両のスピードが出ているので捕えにくく、
それならシフトダウンするあの場所に行けば撮れるかもしれない…?と、
GT500の予選では日立オートモティブシステムズシケイン前に移動しました。
バトン選手のまさかのQ1アタックにゾワゾワしながらシャッターを押し続けていましたが、
Q1とQ2を通してまともに写ったのはこのカルソニックブルー(SS3枚目)ぐらいか。
この日ポールを獲得した肝心の24号車(フォーラム、SS4枚目)は見事にピンボケでした…。
注目のGRAN TURISMOブース
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予選後、前夜祭まで時間があるので再びGPスクエアをブラブラ。
GTブースは昼間にも増して賑わっている様子です。
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試遊台のハンコンはスラストマスターのT300RS(GT EDITION)で、モニターはブラビアでした。
今回のGTブースでは鈴鹿のフルコースがプレイ可能になっていました。(1人の持ち時間は5分)
これまでのGTSのプロモーションでは鈴鹿はごく一部分しか公開されていなかったので、
おおお遂にフルコースや…!と車内視点でプレイする人様の後ろでしげしげと拝見。(SS2枚目)
この写真はザラザラで申し訳ないですが、GTブースのGTSはウチの環境とは全く違い、
とても美しく、艶やかで明るい映像でした。
帰りの渋滞を気にしながらナイトストレートウォーク
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ピエール北川アナウンサーの軽快なやりとりと共に、
星野一義監督と関谷正徳監督が往年のプロトカーでぶっちぎり、
イギリス紳士なジェンソン・バトン選手、クールな中嶋一貴選手、
ムードメーカーな小林可夢偉選手、今や日産のアイドル千代勝正選手らが
それぞれのトークでグランドスタンドを盛り上げた前夜祭のシメは、GT3カーのデモランです。
千代選手がバサーストを制したこのマシンで鈴鹿を駆け抜け、
バトン選手がNSX GT3に乗ってGT-Rと軽くバトルするという光景は、
まさしく真夏の夜の夢でした。
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前夜祭後、ホームストレートとピットレーンが開放されたので、
帰りの渋滞や電車の時間を気にしながら、ちょっとだけ…とササっと歩いてきました。
今までグランツーリスモの中でしか通過したことがなかったゲートを、
実際にくぐることができるのは素晴らしい…。
甲子園の土をかき集めるように、アスファルトに手を当てている人が何人かいたので、
私も真似しました。
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日産勢のオイルタンクが並ぶピットにも足を運びます。
3号車のB-Maxのガレージではまだ灯りがついていました。
メカニックさん達が何かを調整しているようです。(SS2枚目)
23号車のピットは閉じられていましたが、(SS3枚目)
いくつかのチームのピットはまだ開いていました。
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46号車のボンネットです。GTカーのボンネットは外しやすそうですね。(?)
ここに来たら、スタッフのお姉さんが集まったお客さん達に
千代選手のポストカードをプレゼントしていたので、私もありがたくいただきました。
SS2枚目は46号車のピットウォールスタンド。
競技中、監督などが座っている司令塔がこんなに間近で見られるのも貴重です。
チェアにもスポンサー様のステッカーが貼られています。
ナイトストレートウォークは19時半頃に切り上げて、レーシングコースを後にしました。
19時37分頃、サーキット前で待機していた臨時バスに乗り、20時頃に白子駅に到着。
8月26日(土)のサーキット〜白子駅間(復路)の所要時間は約23分でした。
下りの電車は20時4分発の近鉄名古屋線急行(鳥羽行)に乗り、20時14分頃に津駅に到着。
ここからはいつもの気動車に乗り換えです。
20時42分発予定の南紀は先行の列車の遅延の影響で、定刻より6分遅れて20時48分に津を発車。
新宮駅に到着したのは定刻の23時14分以降でしたが、
この日は無事、日が変わらないうちに帰宅することができました。
最後に本日のお品書きとお土産
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GPスクエア入り口の左端に臨時店舗を構えている赤福。長蛇の列は相変わらずです。
このように鈴鹿といえばフード系も充実していたので、
そのごく一部、自分が食べたものを振り返ってみたいと思います。
お昼はグランドスタンド前の伊勢うどんで、海老おろしうどん(冷)を一杯。(SS2枚目)
伊勢うどんという店名から、柔らかいうどんを想像しましたが、
普通にコシのある一般的なうどんでした。
サッパリしていて、真夏の観戦にはピッタリですね。
SS3枚目は夏の鈴鹿の風物詩の1つである赤福氷。
赤福氷を初めて食べたのは2015年の夏、名古屋の高島屋の赤福茶屋でした。
その時はふわふわの氷に熱々のほうじ茶という組み合わせが絶妙でしたが、
炎天下で食べる赤福氷もまた格別。後味スッキリの抹茶みつと特製のこし餡。
これほど美味しいかき氷を食べたのは何年振りでしょうか…。
餡と餅は別々になっていて、餅は冷たくても固くなり過ぎないように工夫がされています。
前夜祭前、夕食は鈴たことコカ・コーラをグランドスタンドで。(SS4枚目)
私が今回食べた鈴たこは、どこか和風なソースが香ばしいベーシックな味でした。
次回は人気があるという伊賀はさめず醤油たこを食べてみたいでね。
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お土産はこちら。ニスモのスポーツタオルと、SUPER GTのウェイトハンデステッカー。
ステッカーは以前から欲しくてやっと手に入れました。
タオルは部屋のG29(ハンコン)のカバーとして使う予定です…。
うちわはタオル購入時にオマケでいただきました。
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このマドレーヌはシェル・レーヌといい、津駅のベルマートで購入しました。
この形と素朴な味に惹かれて、ここ数年は盆の時期に仏さん用に買って備えていたのですが、
昨年から地元の店舗がシェル・レーヌを取り扱わなくなり、
近場で買えなくなってガッカリしていました。そんな中、偶然出先で見つけてラッキーでした。
(注:決してブランカ様の回し者ではございません…)