GTSはロードスターから始まる。

GT6ではクリオやフィットが最初の車でした。
よりスポーツにシフトしたGTSでは、そこにロードスターを持ってきました。
まずは誰もが操ろう車にロードスターとは、まさしくGTSのテーマを映し出しています。
この新たなシンボルからGTSを楽しむとしましょう。

今回は初級01から08までの課題と車を紹介します。
ドライビングスクールの概要は以下のページ↓にまとめていますので、
よろしければどうぞ。

GTS ドライビングスクール 初級 (01~08)

01. クルマを発進させよう:ロードスター S (ND) ’15

京都ドライビングパーク・雅:はじめの一歩はオープンカーで。

クルマを発進させよう
マツダ・ロードスター S (ND) ’15 (N100/FR/130PS/990kg/NA/CS)
京都ドライビングパーク・雅 (日本)
クリア条件:🥇0’12.150(100,000) 🥈0’12.500(60,000) 🥉0’13.000(300,000)
ゴールまで、まっすぐ走ろう
MY RECORD 🥇0’11.104

まずは短距離の直進です。ハンドルを切らずにまっすぐ走ります。
路面の凹凸やアップダウンの加減がよくわかりませんが、
何となくレコードライン(タイムが出る走行ライン)はありそうです。(?)

02. ステアリングを操作してみよう・1:ロードスター S (ND) ’15

京都ドライビングパーク・雅:なかなか夕陽が眩しい京都。

ステアリングを操作してみよう・1
マツダ・ロードスター S (ND) ’15 (N100/FR/130PS/990kg/NA/CS)
京都ドライビングパーク・雅 (日本)
クリア条件:🥇0’12.150(130,000) 🥈0’12.500(80,000) 🥉0’13.000(40,000)
失格条件:コースアウト/壁・障害物との接触
ゲートを2つくぐってゴールまで走ろう
MY RECORD 🥇0’11.068

ここから軽いクネクネ走法が始まります。
ハンドルを左右に切り過ぎると曲がり過ぎて遠回りになってしまうので、
道の中央を意識しながら、なるだけ直線的になるように走ります。

03. ステアリングを操作してみよう・2:ロードスター S (ND) ’15

京都ドライビングパーク・雅:このマツダカラー(Blue Reflex Mica)もいいですね。

ステアリングを操作してみよう・2
マツダ・ロードスター S (ND) ’15 (N100/FR/130PS/990kg/NA/CS)
京都ドライビングパーク・雅 (日本)
クリア条件:🥇0’12.150(150,000) 🥈0’12.500(90,000) 🥉0’13.100(50,000)
失格条件:コースアウト/壁・障害物との接触
ゲートを4つくぐってゴールまで走ろう
MY RECORD 🥇0’11.176

前回よりゲートが増え、道も狭くなっています。
アクセルを緩めると曲がりやすくなりますが、その分タイムロスしてしまうので、
勢いを出しつつも慎重に。

04. ブレーキを踏んで止まる・基本操作:86 GT ’15

京都ドライビングパーク・山際:赤86でサイドショット。

ブレーキを踏んで止まる・基本操作
トヨタ・86 GT ’15 (N200/FR/201PS/1,230kg/NA/SH)
京都ドライビングパーク・山際 (日本)
クリア条件:🥇0’06.900(190,000) 🥈0’07.200(110,000) 🥉0’07.500(60,000)
失格条件:コースアウト/壁・障害物との接触
目の前のゴールエリアにクルマを停止させよう
MY RECORD 🥇0’06.537

直進して停止エリア内に止める、ブレーキテストのような課題です。
停止エリアの直前でブレーキを踏むと車はエリア内に収まらないので、
これ位なら止まりそう、というある程度の手前、赤パイロン辺りでブレーキを踏みます。
ブレーキ位置は周りの景色やパイロンなどを目安にしましょう。

05. ブレーキを踏んで止まる・100m:86 GT ’15

京都ドライビングパーク・山際:青86でサイドショットをもう1枚。

ブレーキを踏んで止まる・100m
トヨタ・86 GT ’15 (N200/FR/201PS/1,230kg/NA/SH)
京都ドライビングパーク・山際 (日本)
クリア条件:🥇0’09.800(220,000) 🥈0’10.000(130,000) 🥉0’10.600(70,000)
失格条件:コースアウト/壁・障害物との接触
100m離れたゴールエリアにクルマを停止させよう
MY RECORD 🥇0’08.854

前回より走行距離が伸びた分、速度も上がり、車は更に止まりにくくなっています。
前回同様、停止エリアよりある程度の手前を予測しながら、
ブレーキの踏み加減にも気をつけましょう。今回は青パイロンが目安です。

06. ブレーキを踏んで止まる・200m:86 GT ’15

京都ドライビングパーク・山際:白86でバックショット。

ブレーキを踏んで止まる・200m
トヨタ・86 GT ’15 (N200/FR/201PS/1,230kg/NA/SH)
京都ドライビングパーク:山際 (日本)
クリア条件:🥇0’14.000(250,000) 🥈0’14.400(140,000) 🥉0’14.900(80,000)
失格条件:コースアウト/壁・障害物との接触
200m離れたゴールエリアにクルマを停止させよう
MY RECORD 🥇0’12.820

ちょっとした街乗りぐらいの距離(?)まで伸びました。
停止エリアよりある程度の手前も更に前になっているので、
これまでの86の挙動を元に制動距離を予測して、
ブレーキング・ポイントを探りましょう。今回は白パイロンが目安です。

07. ブレーキを踏んで止まる・ハイパワー車:ヴェイロン 16.4 ’13

京都ドライビングパーク・山際:早くもヴェイロン様のご登場。

ブレーキを踏んで止まる・ハイパワー車
ブガッティ・ヴェイロン 16.4 ’13 (N1000/4WD/1,000PS/1,888kg/TB/SH)
京都ドライビングパーク・山際 (日本)
クリア条件:🥇0’10.100(280,000) 🥈0’10.300(160,000) 🥉0’10.800(80,000)
失格条件:コースアウト/壁・障害物との接触
速いクルマで200mを走って停止させよう
MY RECORD 🥇0’09.578

走行距離は前回と同じですが、この段階からいきなり重いヴェイロンを動かします。
重くて速い車は止まりにくいイメージがありますが、
前回の課題をクリアしていれば、案外スッと止まれるかもしれません。
今回は黄パイロンが目安です。

08. コーナーを曲がってみよう:ロードスター S (ND) ’15

ブランズハッチ GPサーキット:いよいよ実践的になってきました。

コーナーを曲がってみよう
マツダ・ロードスター S (ND) ’15 (N100/FR/130PS/990kg/NA/SH)
ブランズハッチ GPサーキット
クリア条件:🥇0’14.000(310,000) 🥈0’14.200(180,000) 🥉0’14.500(90,000)
失格条件:コースアウト/壁・障害物との接触
アクセル全開で曲がってみよう
MY RECORD 🥇0’13.072

いよいよコーナリングの練習です。コース後半の下りストレートから右へ曲がります。
コースの1コーナーを曲がる時、普通は減速して曲がりますが、
コーナーの形状によってはアクセルを緩めずに進めることもあります。
しかし私はココでも若干アクセルを緩めました…。
タイムを出したい場合はアクセル全開で挑みましょう。

おまけ(プレゼントカー):86 GRMN ’16

若杉山(鳥取)までドライブに来ました。

トヨタ・86 GRMN ’16 (N200/FR/215PS/1,220kg/NA)

参考までに、プレゼントカーの一例を。
1ステージ(8課題)を修了すると、ランダムに1台プレゼントされます。
今回は86のGRMNモデルが当たりました。
ちなみにGRMNとは、GAZOO Racing tuned by MNの頭文字ですが、
MNはMeister of Nürburgring(マイスター・オブ・ニュルブルクリンク)、
成瀬弘さんへの敬意が込められていたのですね。

ドライビングスクール初級の続きはこちら↓でどうぞ。

この記事を書いた人

shirokiji04

しろきじの皮を被った紀州人。EX-LDGC251TB, NTYPEE60BR, G29, 無印の座椅子(小)というセッティングでお座敷ドライバー気取りです。好きなお菓子はシューラスク。